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2018-02-27

北川善英 今朝の朝日新聞の木村草太氏の論説「9条の持論 披露する前に」

国民の議論すべき対立軸を“「専守防のための〈自衛隊〉」か「限定的な〈集団的自衛権〉の容認」か”に設定すべきだと主張しているが、その根拠と意味が不明―善意で解釈すれば、憲法改正国民投票を想定した、発議案反対運動での戦術論レベルの議論か?

そうだとしても、専守防衛の自衛隊と集団的自衛権を対置させることの意味は?
“自衛隊:違憲判断=即時解体”とは井上達夫の受け売り。国民の議論すべき対立軸を“「専守防衛のための〈自衛隊〉」か「限定的な〈集団的自衛権〉の容認」か”に設定することの根拠と意味が不明(善意で解釈すれば、憲法改正国民投票を想定した反対運動での戦術論レベルの議論か?)。

また、憲法13条(⇒「外国による侵略からの国民の生命・自由の保護」)が、なぜ軍事組織による武力行使に直結するかの説明もない。木村氏にしては珍しく非論理的でなまくらな文章。

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