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2019-11-03

2019年10月20日 公開研究会のご報告

共同主催「公開研究会」開催 の若干のご報告 

去る10月20日(日)14時より、兼ねてご案内済みの、君島東彦氏を報告者に招いての公開研究会「安全保障研究の最先端 ― 憲法平和主義への示唆 ― 」が、憲法ネット103と政治経済研究所・憲法研究室との共同主催で無事開催されました。当日は、主催者側参加者も含め、23名の参加者がありました。中でも、憲法ネット103の日頃の企画に参加して下さっている市民の方8名に参加して頂けたのは幸いでした。


 研究会の方は、君島氏の、日本国憲法の平和主義を実現していくためには、「批判的安全保障研究」や「第2世代の人間の安全保障」論も踏まえた上で、憲法研究者たちとそれと同数程度の他分野研究者とによる文字通りの学際的共同研究が必要だとする、大変示唆に富んだ報告。それを受けての、憲法学側の藤井正希氏と国際法学側の山田寿則氏による要を得たコメント。そして、それらを踏まえての参加者との間での質疑応答と、大変充実した内容の3時間になりました。


 以下に、当日紙媒体で配布された、君島氏の報告レジュメと、それを補充する2編のご論稿を、同氏のご承諾を得ることができましたので添付させて頂きます。

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【資料】(PDF)

・2014-12  安全保障の市民的視点

・2018-11 憲法9条と国際協調主義

 

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